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「私の地域のお葬式の特徴」

お葬式には地域ごとに独特の風習や、同じことでも全く違った呼び方をしているものなどが多く、他の地域から初めてご会葬に来られた方は戸惑うことも多いかと思います。

弊社がある東京都八王子市にも、隣接している市町村では全く使われていない独特の言い回しや風習がありますのでご紹介いたします。

 

 

目次

① だんばらい

② のがし

③ うす(逆さ臼)

 

 

その① 『だんばらい』

 

漢字にすると『壇払い』・『段払い』という表記になると思いますが、一般的にいう『精進落とし』=火葬が終わってからの食事のことを八王子市では『だんばらい』と言います。
語源としては葬儀に飾った祭壇(祭段)を払う、祓う=片付ける、清めると言う意味からきているという説があります。

また、同じ八王子市内においても『ざんばらい』という言い方をする場所もあり、この場合は『残払い』=残ったものを片付ける、清めるといった意味があると思われます。

 

その② 『のがし』

 

通夜、葬儀の日に渡す会葬御礼品の事を『のがし』と言います。
以前は自宅での葬儀が多かったので、自宅の庭など、露天で返す品物だったことから『野返し』→『野がし』になったという説や、
品物を返す場所まで大勢の会葬者を誘導して逃がす事から『逃(のが)し』になったといった説があります。

 

その③ 『うす(逆さ臼)』

 

不幸があった家では『臼(うす)』を逆さまにして玄関に置き、弔問に訪れた人はまずその『臼』に座ってから家に上がるという風習があります。
自宅に『臼』の無い家では、逆さまになった『臼』を書いた紙を椅子に貼って玄関に置いておき、その椅子に座ってから家に上がるということが行われていました。
一説では、「餅つき=おめでたい事」に使う道具をあえて逆さまにして、それを踏みつけることで、喪に服している=穢(けが)れていることを表していると言われています。
市内の農家の方を中心に昭和の頃までは広く行われていましたが、時代の流れと共に、最近ではほとんど行われる事は無くなりました。

 

 

以上3つをご紹介いたしました。もし八王子にご会葬の際はご参考にしていただければと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

  • 更新日時:2018年10月4日|カテゴリー:ブログ
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