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葬儀の役割とは

社会的役割(死を社会に知らせる)

 人はこの世に生を受け、様々な人々との関係をもちそして死を迎えます。葬儀は、これらの人々に死を告知し(社会へ通知)、確認する(継承者の紹介)社会的な役割をもっています。

心理的役割(死を受容する)

 人の死は遺族や関係者に悲しみや心の痛みをもたらします。また死の事実を受け入れなければなりません。臨終、通夜、葬儀・告別式を経て、その後の法事に至る長い葬送儀礼のプロセスの中で遺族が死を受容し、癒し(グリーフ)が行なわれます。
葬儀は、遺された家族の心のケアーのプロセスとしての役割をもっています。

教育的役割(死を実感する)

近年、様々な悲惨な事件が起きている。葬儀に出ることによって命の大切さを認識 する場面となる。

物理的な役割(遺体を葬る)

 遺体は、時間の経過とともに腐敗していきます。死者の尊厳を守るためにも遺体を土に埋めたり、火葬するなどの処置が必要になります。遺体の処置は、遺体との別れであり、死者との決別を意味します。

宗教的な役割(死者を送る)

 葬儀とは、狭い意味では「葬儀式(葬式)」を指しますが、広い意味では「葬送儀礼」のことを言い、「葬儀」は「葬送儀礼」の略語です。つまり臨終から葬儀式、追悼儀礼に至るまでの遺族や関係者が営む一連の儀礼のことです。
葬儀において執り行われる一連の儀式は、宗教的役割だけでなく、死を悼む人々の心の悲しみや苦痛を癒す心のプロセスでもあります。
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