全葬連第67回全国<愛媛>大会 彬子女王殿下ご臨席のもと開催 ─ 全国から約270名が参加 ─
全日本葬祭業協同組合連合会は、10月25日に「第67回全国〈愛媛〉大会」を開催しました。松山市のANAクラウンプラザホテル松山で行われた本大会は、1964年以来、59年ぶりの愛媛開催でした。
前回大会に引き続き、大会式典へ彬子女王殿下にご臨席いただき、「コロナ禍により世界中で葬儀のあり方が変化しました。そして本大会により、関係者の皆様が葬祭文化をあらためて見つめ直し、多くの方々の思いに寄り添う葬祭業として、未来につなぐきっかけとなりますことを祈念します」とおことばを賜りました。
大会式典に続き、元サッカー日本代表監督で、㈱今治.夢スポーツ代表取締役会長を務める岡田武史氏により「チームマネジメント〜今治からの挑戦」と題し、J3リーグに属するFC今治の代表に就いてからの9年余の歩みなど、ご講演いただきました。
続いて、今年全葬連フューネラルアンバサダーに就任したタレントの田村淳氏より「母ちゃんのフラフープ」と題しご講演いただきました。田村氏は、2020年8月に他界した母・久仁子さんが、コスプレショップで撮影したウエディングドレス姿の遺影を指定したほか、式中・出棺時にかけるBGM、読経をしてもらう導師、参列者に振る舞うお弁当の指定などをしていたことを写真や動画を交えて回想。泣き笑いの葬儀で、「母ちゃんらしい葬儀」であり、悲しいだけがお別れではないとし、生前に自分の意思をまとめておく大切さについてお話しされました。
その後、全葬連各委員会より事業活動報告、懇親会と続き、全プログラムを終了しました。
- 更新日時:2023年11月14日|カテゴリー:お知らせ